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スタッフインタビュー【安心と共創の種を探して】

目次

まずはじめに

宮川譲行政書士事務所の目指す姿に、「女性が安心して活躍できる事務所」「全員参加の事務所」の2つがあります。
では、女性が活躍できる事務所とはどのような事務所でしょうか。全員が参加できる事務所になるためには、何が必要なのでしょうか?

そこでここでは、実際にスタッフとして働いてくれている皆さんのインタビューから、
各々が大事にしている価値観や、働くことの意義、事務所に対して抱いている想いなど、

そのリアルな”声”を通して
宮川譲行政書士事務所の、これからのあるべき姿を探っていきたいと思います。

それぞれの担当業務について

みなさん、こんにちは。今日は、主に事務所勤務スタッフの皆さんのお話を伺い、どんな想いをもって、また、事務所のどんなところに職場としての魅力を感じているのかなどをお聞きしたいと思います。宜しくお願い致します。

宜しくお願いします。
宜しくお願いします。
宜しくお願いします。

まず、皆さんの担当業務を教えていただけますか。

 私の担当は、主に建設業の経営事項審査に関する業務です。一般的には「経審」と言われるもので、建設業者の皆さんが国や地方自治体の公共工事を請け負う際に、必要となる審査に関する業務が主な担当になります。

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 私は、以前、弁護士事務所に勤務していたんですね。その経験を活かしてもらう形で、当時と同じ相続業務を主に担当させてもらっています。それに加え、経審のサポートもさせて頂いています。

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 私は今、経理・総務関係、事務所の事務処理全般を担当していて、売上や経費の部分も含めた、事務所全体のお金の流れを見るようにもしています。

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入職時期と理由について

皆さんは、いつ頃入職されたのでしょうか。また、その際の決め手となったことなどあれば、教えてください。

 私の入職は2021年4月で、今2年目になります。 今も一緒に働かせてもらっているスタッフの方に、声をかけてもらったのがきっかけでした。
以前、財務に関わる仕事を担当していたこともあり、行政書士事務所であれば、そのような分野の業務を担当できるかも知れない、と思ったことが、入職を決めた理由の1つ。
もう1つは、以前から、スタッフの家庭環境や個人の状態に合わせた働き方を容認してくれている、というのを知っていたことも、大きな決め手でした。我が家は、まだ子ども達も小さいので、学校の行事や家庭の都合等によって、勤務体制を柔軟に対応してもらえることは、とても有難かったので。

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 私は2023年の4月に入職したばかりです(インタビュー時点で半年)。実は、以前に勤務していた弁護士事務所時代に、先生(代表の宮川)と一緒だったんです。その縁もあって、声をかけてもらいました。
当時、ちょうど子どもが20歳になったこともあって、自分の人生を見つめ直すタイミング、新しい挑戦をしようと思っていたタイミングだったんです。
先生については、一緒に働いている時から、仕事の面でも人間性の面でも、とても尊敬できる人だなぁ、と思っていました。その様な人から「自分のサポートをして欲しい」と声をかけてもらえたことが、素直に嬉しかった。
自分の新しい挑戦とともに、「この事務所であれば自分も何かの、誰かの役に立てるかも知れない、いや、役に立ちたい!」と思い、入職を決意しました。

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 私が入職したのは、2019年10月で、まさしくコロナ禍に入る直前でした。年明け以降、新型コロナウィルスの流行に伴って、在宅勤務の導入や様々な業務フローの変更等、事務所内外の状況が目まぐるしく変化していった時期でした。
また、コロナ禍の中でも、新しいスタッフの受け入れや、取引数の増加等もあって、事務処理が追い付いていない状況だったんですね。そういった状況下で、事務所の経理・総務業務を担当するようになり、できるだけ事務処理に滞りが出ないよう、気を付けています。

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事務所の雰囲気について

実際に働いている皆さんから見て、今の事務所はどんな雰囲気ですか?

 先生(宮川)を始め、スタッフの皆が本当に優しい。「同じことでも、何度でも聞いてくれて良いから」と言ってくれています。その言葉に甘えて、本当に同じことを何回か聞いてしまっていますが(笑。

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 私も、今もわからないことだらけなんですが、先生も先輩スタッフの皆さんも「何でも何度でも聞いて良いよ。」っていう雰囲気が凄いあって、助かっています。

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 事務所全体がそんな雰囲気なので、毎日がとても充実しています。

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 私に託してくれている、信じて任せてもらっている、という信頼感をすごく感じます。また、失敗などしても、注意されるというより、「次に同じことを繰り返さないように」と、一緒に考えてくれる。そんな雰囲気です。

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 私は入職してからまだ半年なんですが、業務上で分からなかったことも、すごく理解が進んだ気がします。先日も、顧客と先生との打ち合わせに同席させて頂いたんです。それも、私の成長を考えてくれてのことだと思います。お陰で、より一層業務への解像度が増しましたね。

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 挑戦して、失敗しても怒られたりすることはないので、私も自分から積極的に動いて、出来ることから一つ一つ仕事を進められるよう、能動的に動くことを心がけています。
1つ1つのやりとりが、私の能力を伸ばそうとしてくれているのが分かるので、その点でも、今の仕事にはやりがいを感じています。もっともっと経験を積んで、頑張っていこうと思っています。

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 私も、早く事務所の素晴らしい先輩方に追いつけるよう、頑張っていきたいと思います。

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 子育て世代のスタッフが多いので、子どもの行事や、家庭の状況に合わせて働けるのも大きいですね。私達のような環境(家庭や子どものことも、優先的に考えないといけない)にあると、勤務形態などの面で「働き易いと思える」職場の方が、結果、長く勤められると思うんです。
もちろん、それぞれの職務内容も重要ですが、二人が言っているように、事務所内の雰囲気が良いこと、そして家庭の事情に合わせた勤務形態をとってもらえることが、「この事務所のために、長く働きたい、力になりたい!」というモチベーションになるな、と実感しています。

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未来を見据えて

最後の質問です。5年後・10年後の未来を考えたときに、今の自分の立ち位置や、今やるべきことなど、思うことがあれば教えてください。

 私は、相続分野など、以前の業務知識が活かせるところはあるものの、行政書士事務所の業務に関しては、今は知識を習得することに精一杯ですね。

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 私は、今の業務を担当するまでは、正直、財務に関することはもちろん、確定申告のことすら分かっていなくて、エクセル・ワードといったアプリも、十分には触ってきていなかったんです。
ただ、元来、計算が好きだということもあって(笑)、今では事務的なことや総務的なことが少しずつ分かり出して、面白さを感じ始めた頃という感じです。

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 私も今はまだ、行政書士事務所の業務の表面部分しか理解出来ていない、という段階だと思っています。もう日々勉強ですね。
今は、子どももいて、業務時間に制限もあります。ただ、5年後にはもう子育てから手が離れていると思います。その時には、例えば、今感心のある外国人関係の業務など、しっかりと様々な知識を積み重ねていき、この事務所の成長と共に、自分も着実に進んで行きたいと思っています。

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 このまま順調にいけば、事務所の規模も大きくなり、スタッフも増えて・・・と、今の形態からも少しずつ変わっていくと思うんです。
なので、事務所の将来を見据え、何が大切かを見極めつつ、事務所とともに私も変化しつつ、その変化を楽しみながら、代表の宮川を始めスタッフ皆さんの力になっていきたいな、と思っています。

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 私も、事務所の近い将来を考えた時、次に新しいスタッフさんが入られることがあれば、私が今、実感しているように、「宮川譲行政書士事務所って、働き易く、働き甲斐のある場所だな」と、感じてもらえる職場であって欲しい。
そのために、このやりがいある事務所の雰囲気を維持し続けられるよう、事務所の一員として長く関わっていきたい。そう振舞うことが、この事務所にとって、きっとプラスになる。そう信じて毎日を過ごしていきたいと思っています。

【最後に】共創と成長への対話の先に

 いかがでしたでしょうか?
 今回のインタビューから見えて来たのは、スタッフの家庭環境への配慮(柔軟な勤務体制)と、その中で最大限スタッフの能力を信じるという事務所の姿勢が、スタッフのモチベーションに繋がっている、ということです。
 
 また、代表の宮川もしくはスタッフと元々知り合いだったということから、その職務内容や事務所のスタンスについて、スタッフ側に十分伝わっていたため、入職後のミスマッチが非常に少なかった、という点も見逃せないと思います。
 
 この2つの点から見えてくるのは、「コミュニケーション」の重要性。
 
 決して、事務所側からの一方通行ではなく(ただし、伝えるべきことは、しっかり伝えるという姿勢は大事)、スタッフの声もしっかり汲み取って、双方向のコミュニケーション、対話を重ねていくことが大切なんだと思います。
 
 そして、業務上では、任せるところはしっかり任せる、過ちや失敗を「正す」のではなく、成長の契機として捉え、一緒に考えることが、スタッフの能動的な姿勢に繋がっていることも分かりました。
 
 これからも、スタッフとのコミュニケーションをしっかりと積み重ね、誰もが安心して活躍できる事務所を目指し、スタッフと共に創りあげて参りたいと思います。