弊事務所の在宅勤務への取り組みを公開して参ります
在宅勤務の導入から2ヶ月
4/21から実施している
弊事務所スタッフの在宅勤務
(をはじめとする新型コロナ感染予防対策)
開始から1ヶ月以上が経過しました。
初の試みに私もスタッフも戸惑うことも多く、なかなか思い通りにはいかないこともあります。
皆様にはこれまで通りのサービスを
目下
「顧客の皆さまにご迷惑をかけない」
「これまで通り、これまでと変わりない対応」
を心がけ日々の業務にあたっています。
何かしらヒントになるものはないか
と在宅勤務やテレワークの
導入例等の記事を探したりするのですが
ほとんどの記事が大企業を対象としたもの。
なかなか、弊事務所の
身の丈にあったものは見当たりません。
この取組を公開することで皆様のお役に立ちたい
そんな弊事務所のような
事業所を取り巻く環境の中で
地方の小さな組織の取り組みを
公開することは
地方で事業を営む方達の
お役に少しでも立てるのではないか・・・
そんな思いから、在宅勤務に関する
弊事務所の取り組みを記事にて
公開しようと思い立ちました。
在宅勤務に踏み切った理由
最も避けたかった事態。それは・・・
5月も中旬以降、落ち着きつつあるように見えるコロナ禍の現状。
しかし、「終息」の状態になるのか
なるとしてもいつなるのか
全く見当がつきません。
長期化するほど、事業の中での
感染リスクは高まります。
長期化する中で
私が最も避けたかったリスク。
それは
スタッフ(私も含め)が他のスタッフを感染させてしまった、
感染源になってしまった
という事態に陥ってしまうことです。
一度崩れた関係性は元には戻せない
その様な事態になった場合
一定期間すれば、きっと事業は元通りに
戻ります。
しかし、
「他のスタッフを感染させてしまった」
「自分が事業を止めてしまった」
こういったスタッフに芽生えた自責の念は
消えることなくずっと
スタッフの胸に残り続けるでしょう。
そうなると、事業が元通りに戻った後も
スタッフの関係性は元通りに戻ることなく
今の事務所内の
チームワークは崩れ去ってしまう。
コロナ感染のリスクと同時に
スタッフ間のチームワーク・関係性が崩壊してしまう
そのリスクだけは絶対に
避けたかったのです。
経営理念に立ち返って考える
こういった未知なる問題や悩みに
ぶつかった時には、経営理念に立ち返って考える。
先輩経営者の方達から学んでことです。
「誠実と確実をもって信頼を重ね、知識と知恵をもって豊かさを築く」
この状況の中で、
社会に対する「誠実」とは何か?
この状況の中で、
私が提供できる「知識」「知恵」とは何か?
確かに、事務所の在宅勤務への体制は万全ではないかも知れません。
だけれど、
スタッフの皆と「知恵」を出し合えば、
この状況に対して、社会に対して
「誠実」な対応が出来るかも知れない。
いつも私を支えてくれているスタッフの皆を信じ、在宅勤務の実施へと踏み切りました。
在宅勤務の現在とこれから
スタッフと共に作り上げる新しい働き方
とは言え、初の試みに私もスタッフも戸惑うことも多く、
なかなか思い通りにはいかないこともあります。
オンラインでの会議も、オンラインならではの「間」や特性があります。
「事務所で行う会議」とは違うやり方を模索していかなければ、と思っています。
初めから理想通り、今まで通りにいくはずはありません。
何しろ、前例やお手本が無い中で、
スタッフと共に作り上げている最中なのですから。
在宅勤務切替への参考となれるように
この記事をご覧になっている方達の中には、
在宅勤務への切り替えを検討してらっしゃって
「何から始めれば良いのだろう?」
「どんなシステムや
アプリを入れれば良いのだろう?」
「スタッフの業務をどうやって
管理していけば良いのだろう?」
など、疑問が少なくない方も多いかも知れません。(かくいう私も、まだ暗中模索状態です笑)
ですので、次回以降の記事で
弊事務所で行なっていること
導入している仕組み、体制、
困っている点や、うまくいっている点など
在宅勤務を導入してみて分かったあらゆる点を
ご紹介し、皆さまと共有していきたいと思っています。
私たち自身もまだまだ戸惑いの真っ最中ですが
これから情報を少しずつ整理しながら
在宅勤務の実態をお伝えしようと思っていますのでどうぞ宜しくお願いいたします。
在宅勤務切替の最終目標
コロナ禍の生活では、業務に関係なく
誰もが感染の危機にさらされています。
その様な感染のリスクのみならず
様々な緊急事態の際に
そのために、在宅勤務の徹底と並行して、あらゆる情報の共有化を進める。
そうるすことにより、誰が勤務しても 誰かが勤務できなくなった場合でも、
互いにカバーをしあって顧客の皆様に変わることなくサービスを提供し続けられる
そんな状態にしていくことが
最終目標と考えています。
安心してご相談いただくために(お家からご相談いただけます)
新型コロナ感染防止策の一つとして
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